活動報告
12月は毎年間伐をやっております。 この昭和59年植樹区(東)は針葉樹割合がもっと低い、広葉樹主体の林を目標としています。 また、自然林と隣接しており、その林床植生の誘導も考えています。 これらため、現在は「林床を徐々に明るくしながら、広葉樹が大…
12月17日はモニ1000鳥類調査と間伐作業でした。 鳥類調査のほうは、たくさんの大学生の参加があり、うれしいかぎりでした。 たくさんの鳥は出ませんでしたが、オジロワシの突然の出現に沸き立ちました。 間伐作業にも学生が参加し、さっそくの修行?となりま…
6月25日(日)帯広の街の中に奇跡的に残った「自然に蛇行する川」第2柏林台川を歩きました! 「帯広の森」の自然はおもには東西に伸びる段丘沿いに残っていますが、「第2柏林台川」はこの段丘と北端を共有する最大の自然林を持ち、「帯広の森」の自然を南北に…
バックの林の生長具合も興味深いですが、大きな木以外は一つ一つ目印を立てたものです。 詳細は下の記事で。画像は、ほとんど同じ場所でオオアワダチソウの繁茂で木が生えていないところです。 ・ 2012年11月 アワダチソウの繁茂がわかります。 ・ 2016年5月…
過去の池の手入れのようす。 http://d.hatena.ne.jp/noken/20150914ここは、園路によって緩い斜面の水がさえぎられ、湿地になっていたところにアマガエルやトンボが集まりだしたため、数年前に掘り下げていただいて池にしたところです。 エゾアカガエル ニホ…
どうも海岸から入り込んだ海霧が重くのしかかっていたようです。 こういう日は札幌ではリラ冷えと呼ばれるようですね。 鳥類調査はなんと6人に達せず、3班目は一人で歩くという状態。 案外と鳥が多く、楽しめましたが・・・ちょっと先行き不安です。 やっぱ…
エゾリスの生息状況から、「帯広の森」の自然の状況を推し量ろうとするもので、 1997年から続いています。 5班に分かれて「帯広の森」の様々な環境を網羅したルートで調査します。 年4回あり、今回はその1回目です。 毎年一回目は春の花の盛りの中を調査する…
昨日とはうってかわった暖かい日差しの中で調査できました。 カエル卵塊は数個を追加したのみで、やはり打ち止めでした。みんなでゴミを拾いながらの調査となりました。 今年から帯広の森にかかわる予定の学生サークルの皆さんのおかげで、たくさんゴミが回…
カエルもたくさん卵を産んでいましたが、人間も17名という大盛況でした。 ありがとうございます! フクジュソウがキレイな時期も場所によってはもうすぐ終わりそうです。 成虫越冬するタテハチョウ、エルタテハも姿を現しました。 「調整池」への土砂などの…
あいにくの小雨模様でしたが、エゾアカガエルの産卵開始を確認することができました。 まだちょっとですが・・・ 全部とけているのに産んでいなかったり、(はずみで鳴いている個体がいましたが) まだまだとけていなかったり。 これは今朝早くの産卵でしょ…
皆さんおつかれさまでした。 冬の鳥類センサスは朝7時半開始ですが、これでもちょっと早い(鳥の活動が活発な時間から見て)のですが、このあとに里山Pが控えているのでしょうがありません。 15分おきに1班ずつ、3班出します。 天気がよくて快適でした。 鳥…
里山をつくろうPでは、航空法伐採地の在来植生への誘導のためのオミナエシの拠点作りを行いました。 オミナエシとは秋の七草にもなっている夏から秋にかけて開花する植物です。 昨年度の播種が良好でしたので、ここを拡張しています。 ある程度安定してきた…
9月27日(日)のモニ1000チョウ調査は天候が回復せず中止。 メンバーは現地で待っていたのですが、天候を待つ間、管理している植樹区をゆっくり歩いて見直してみました。先月は半分青かったコウライテンナンショウが、すべて赤くなっていました。 ここは…
「池3」とは、帯広の森の園路をつくったことによって、もともと水がたまりやすかったところがせき止められ、カエルやトンボなどが集まりやすくなったため、正式に生きもののすみかとして手入れをしている小さな池です。 エゾアカガエル、ニホンアマガエル、…
3月の予定と入れ替えて、来年度の打ち合わせと、調査のまとめについてお話ししました。 外は強風で、とても間伐が出来る状態ではありませんでしたので、ラッキーではありました。調査をどうまとめるか、ということとちょっと違って、帯広の森40周年記念誌に…
12月21日(日)モニ1000鳥類調査 非繁殖期1 こちらの画像は、休憩の様子 →→先日の大雪でこんな感じ。スノーシュー必須。 上は植樹区 こちらは自然林 下は未植樹域でオオアワダチソウだらけ あまり鳥はおらず(笑 里山作業がはじまってからアトリなどが来て少…
夏至といえばソーセージ! ご存じでしたか? 久しぶりに、そして初の売買川観察会です。 たくさんの方に参加していただき、うれしかった! この花は、スカシユリ。 ものすごく珍しい生きものを見たわけではありません。 しかし普通に見られていたこの花を、…
お知らせ 6月21日(土)夏至の日に売買川(畜産大学西側)で自然かんさつ会があります。 追って告知いたしますね。最後に夏至のお茶会?がある予定です。もや分け 航空法で伐採されたカシワの、20本くらいの萌芽の中から、3本くらいの育てる幹を決めます。 そう…
4月6日にモニ1000カエル調査を行いました。 予想よりも産卵の出足が遅いようで、カエル、サンショウウオとも数個の確認でした。 おそらく次回13日がピークでは?と思っていますが・・・フクジュソウが満開2歩手前でしたが、ザゼンソウはあまりでていません。…
昨日まで2日連続で15℃前後の高気温で大幅に雪解けが続きました。 本日は曇りで肌寒く、やはり産卵は見られませんでしたが、スタンバイ中の雌が一頭だけ見られました。 産卵期特有の、身体の表面積が広い状態になっておりました。 ほとんどの産卵地はあと一息…
9日の時点では、今年はチョウが少ない年かなぁと思っていたのですが・・・ それでも、ウスバシロチョウが意外なところで見られるなど、発見がありました。21日はアワダチソウ防除の打ち合わせと、ゴミ拾い。そして休憩しながらの編集会議w雑談が、そのま…
エゾリスの会内部のイベントとして、たき火の会をやりました。 ついでに海水から塩を作ったり、春に採取したシラカバ樹液(冷凍保存)からシロップを作ったりしようというお楽しみ?もありました。 はぐくーむ のそばに焚き火場所が指定されています。 寸胴…
2月17日の里山は、間伐でした。 (林業的な意味では間伐は伐木材が売り物となっている場合だそうで、そうでない場合は除伐だそうです)今回は、林のエッジを押さえてくれていた木を大小含めて8本程度(うろ覚え)伐りました。 小さな木を手ノコで倒す練…
遅ればせながら報告(笑 昼間は里山をつくろうプロジェクト、夜はエゾリスの会の新年会でした(こちらは画像貼ってません)。もちろん炭焼きでつくった炭も使いましたが、今回の主役はロケットストーブでした。パンも焼けるんですよ!まだまだ改良が必要です…
航空法の伐採により、表土のかく乱と日当りが強くなったことで、オオアワダチソウを始めとする外来植物の勢力が増します。 とくにこの場所は周辺は車道と運動施設です。放置すれば植生が戻ることはほとんど望めないですし、「帯広の森」の主旨にあわないこと…
環境省モニタリングサイト1000 里地調査の勉強会が行われました。 里地分野についてコーディネートを行っている、(財)日本自然保護協会の担当の方がいらして、モニ1000の基本的な考え方、現地の踏査と各分野調査担当者の「悩み相談」、調査に関わる、…
遅ればせながら炭焼きの様子です。 伏せ焼きという、常設の窯を使わないやり方で長年やってます。 まるで生き物のように毎年違う。 いつもより50センチ短くしたことが、いろいろな変化を生みました。 穴掘り、敷き木を敷いて、材を並べ、枝葉をのせたあと…
火入れしたのですが、材が水を吸っていて苦戦しそう。
モニ1000チョウ調査も本日を含めてあと2回!参加7名でちょっと多めでうれしかったです。 とにかくモンキチョウばかり数十頭。とくに航空法伐採地はモンキチョウの園でした。 食草はクローバーなどのマメ科なので伐採地跡地の植生や、開放的な環境でる…
5名の方の参加をいただきました! ありがとうございます。 うち中学生が3人もいたことがうれしいですね/オオミドリシジミ ウラジロミドリシジミなど、普段は木の上の方にいるチョウが、なぜか下の方にいてたくさん見られました。モニ1000でこんなこと…