10/4植生管理と調査コース管理 植物調査
里山をつくろうPでは、航空法伐採地の在来植生への誘導のためのオミナエシの拠点作りを行いました。
オミナエシとは秋の七草にもなっている夏から秋にかけて開花する植物です。
昨年度の播種が良好でしたので、ここを拡張しています。
ある程度安定してきたら細かい手入れを手放す予定です。
ここは播種結果が不良だった(本来はヤマハギを撒いたのに、ネズミにすべて食べられた模様)
ため、追加で播種し、試しに礫を入れてみました。
拡張したところの周りにも播種しています。
オミナエシ9 ナガボノシロワレモコウ1 わずかにエゾヤマハギ、アヤメ、ツリガネニンジンを混ぜています。オミナエシは帯広の森で採集された種子、ほかも同じ段丘や接する水系の河畔林から得られたものです。
数年後立ったところはひどい状態で、オミナエシの株はあるのですが、
ヤブマメが多くて花茎が立っていません。
これがヤブマメの種子で、旺盛に繁茂した模様。
来年5,6月の管理が課題となりそうです。
昨年切り株の周りにした播種はある程度有効なようです。
午後は調査ルートのチェック。
ベニテングタケの季節でした。
前回の管理場所を見てご満悦の様子。
次回は10月25日(日) 31日(土)エゾリスセンサスです!
これは去年のお知らせ。
http://d.hatena.ne.jp/noken/20141024