モニ1000鳥類センサスと間伐
皆さんおつかれさまでした。
冬の鳥類センサスは朝7時半開始ですが、これでもちょっと早い(鳥の活動が活発な時間から見て)のですが、このあとに里山Pが控えているのでしょうがありません。 15分おきに1班ずつ、3班出します。
天気がよくて快適でした。
鳥たちが日当たりのよい川の上の植生にたくさん集まっていたのが印象的でした。
9時半からは間伐です。
中央部に列になっている針葉樹は、いままでその右手の広葉樹林(カシワ林)へ風が吹き込むのを抑える役割で残していました。ここ数年そのあたりに広葉樹の若木が育ちだし、どうじに広葉樹林の林床も分厚くなってきたので、防風林としての役割を追えたと判断、1〜2本を残して伐ることにしました。
でも、今日は3本だけです。あまりがんばって仕事量を増やそうとすると、市民団体の場合特に、これくらいの仕事量でも事故リスクが高まると考えるからです。つまり「真面目にやるけど、がんばらない」。
上の写真はもう伐ったあとです、下の画像はその切り株から上を見て撮った画像です。
針葉樹と、カシワ、ミズナラの距離を見るとあと五年もあれば十分にふさがる空間しかありません。
つまり、伐りどき。
伐ったあとが本当の仕事です。
いずれチッパーで細かくしたり、時前のテーブルなどを作ったりしますが、当面の間は整理して積んでおきます。
この縁の針葉樹だけではなく、昭和58年植樹の内部の間伐もやっています。
これが伐る前。すでに一本手前を伐ってあります。
これが伐ったあとです↓
わかりにくいと思いますが、空間が生じると同時に周りに広葉樹の若木がたくさんあるのがわかります。
来月1月24日は鳥類センサス→新年会(&アライグマについての学習会)です。
次の間伐は2月21日(日)です。