里山Pもや分け&モニ1000カエル
お知らせ
6月21日(土)夏至の日に売買川(畜産大学西側)で自然かんさつ会があります。
追って告知いたしますね。最後に夏至のお茶会?がある予定です。
もや分け
航空法で伐採されたカシワの、20本くらいの萌芽の中から、3本くらいの育てる幹を決めます。
そうしないと、お互いの競争により成長が上手くかないこともあります。
萌芽を使って更新させる方法は、クヌギやコナラなどを使って古来から薪炭林で行われてきましたが、同じ属でもカシワではそのような歴史は無いので、手探りの部分もありますが。
作業中
作業後 違いがわかりますか?
この画像はある意味貴重だと思います。
平成19年に航空法皆伐された最初の林で、シラカバ林だったのだが、皆伐後、エゾリスの会が自然に生えてきたカシワの実生を守りながら、草刈りを行いました。
前述の画像では株立ちしていますが、こちらは1本ずつ立っているのがわかりますか?
自然の力を上手く使って、自然の回復をしつつある場所です。
道具の手入れと、おやつ!
おやつ後は、シイタケのほだ木づくり。
ロウで封印。ロケットストーブが活躍しています。
これをほだ木ごと盗んだり、勝手にシイタケを持っていく人がいるんですよ。嘆かわしいことです。
午後からはモニ1000カエル調査です。
珍しく産卵前の♀を見ました。
あと100個産みそうです。来週27日も調査あります!
エゾサンショウウオの卵のう。
今年はどこも水が少なそうで心配です。
アズマイチゲなど春の花がやっと咲き出しました。