マダニ媒介SFTSウイルス、京都府・東北・関東のマダニでも確認
2月25日付記 北海道のマダニにもウイルスがいたことが明らかになりました。
野生動物と人間との間にはけじめが必要であるし、社会でも学校でもこれを教えていく必要があると思います。
エゾリスにもマダニはついています。
http://d.hatena.ne.jp/noken/20130904
SFTSの媒介者になる可能性があります。「西日本で52人の患者が報告され、このうち21人が死亡した」
現在でも何らかの感染症のリスクもあるでしょう。
エゾリスの密度を増やしていけば、エゾリス間での病原体保有の確率は高まります。
また、ダニにとっても有利でしょう。餌付けは公園内でのダニの生息に有利に働くと思います。
そうなったときに、キツネのようにリスを駆除しますか?
エキノコックスの致死率は「放置した場合の五年後の生存率は30%」(wikipedia)です。早期発見すればほぼ亡くなることはありません。
リスでもキツネでも、野生動物に餌をやったりして、日頃から極端な接近を身につけてしまうと、いつか悲劇を招く可能性が高くなります。
過度な接近は、人間にとってもエゾリスにとっても不幸を招くことがあります。
そしてその不幸について、餌をやっている人は気がつかないことが多いようです。交通事故の遠因となっていることも知っても知らんぷりです。
お楽しみの方もいるでしょう、しかし、たいへん申し訳ありませんが、餌をやる人は自分の責任というものについて、もっと深く考えて欲しい。
また、環境教育や自然環境に関わる施設で、餌付けを行っているところは、プロとして、その方法論について、社会的な影響も含めて、よく論議を続けて欲しいと思います。
そのような施設が、一般に見られる餌付けと同レベルのことをやっているのなら、施設の意味があるのか?
自らを厳しく見て欲しい。
通常は大幅に引用はしないのですが、重要な情報と考え、載せることにしました。
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マダニ媒介SFTSウイルス、京都府・東北・関東のマダニでも確認
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140221-00000525-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 2月21日(金)13時29分配信
2013年1月、国内初の患者が確認されたマダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスで、患者が報告されていない京都府や東北、関東のマダニからもウイルスが確認されていることが、国立感染症研究所の調査で新たにわかった。
SFTSは、マダニに刺されることで感染し、発熱や下痢、リンパ節の腫れなどの症状が表れる感染症で、2013年1月に国内初の患者が確認されてから、これまでに西日本で52人の患者が報告され、このうち21人が死亡したことがわかっている。
感染研のこれまでの調査では、患者が報告された県のほかに、報告されていない4県(和歌山・福井・山梨・静岡)のマダニからもウイルスが確認されているが、新たに京都府や東北、関東のマダニからも確認されたことがわかった。
感染研は、全国的に調査を続けていて、3月にも発表する見通し。
最終更新:2月21日(金)13時29分Fuji News Network
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追記(2016.503)
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kansen/menu/sfts.html
2015年9月2日
石川県内において、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が確認されました。