モニ1000鳥類調査＆間伐

鳥類センサスは３班に分けて１５分ずつの間隔を空けて調査を行います。
前２班はあまり鳥が見られなかったと言っていましたが、ブログ管理人の３班目は、複数のキバシリやキクイタダキを、カラの群れに混じって確認することが出来ました。

鳥ではありませんが、このようにたくさんのフンが木の幹の下に落ちていました。
雪が赤っぽく変色していました。これは何でしょう？ふと上を見ると、樹洞がありました。
これは、モモンガの巣穴です。
昨日からの積雪で、おそらくこの痕跡は見ることが出来ないとは思いますが、もし見つけた場合でもそっとしておいてあげてくださいね。
もしモモンガへの何らかの人為的影響が発見された場合、今後このような画像の公開は行いません。

さて、間伐作業です。
間伐作業の詳細は去年の冬の間伐の日記にもありますので詳しくは書きませんが、今回はセンサスにきた大学生に枝落しだけを手伝ってもらいました。
　
１０分の作業量です。すばらしい！ありがとうございました。
間伐にここまでの人間が集まったことがあるだろうか！（笑）
チェンソーの燃料節約にもなるし、なによりみんなで作業している「感じ」が森の中にあるのがすばらしいのです。
もし気が向いたらまたきてくださいね。

　
３本の伐木を行い、そのうちの一部を２カ所目の休憩用ベンチにしました。昔の修羅やバチバチというそりには及びませんが会員の方が製作したお手製のそりが大活躍です。子どもたちが喜んですすんで作業している風景が印象的でした（そのあと遊び道具になっていましたが）。
一カ所目のは陽のあたらない夏用。これは陽が当たりやすい冬用です！