モニ1000鳥類調査講習会&草取り
またもや20名近くの多数の参加をいただき、モニ1000鳥類調査の講習会兼調査を行うことができました。ありがとうございます。朝5時集合なのに!みんなすごいですねぇ!
同時に、主催、講師を務めていただきました(財)日本自然保護協会、NPO法人バードリサーチの方には厚く御礼申し上げます。全国のコアサイトに対してこのような講習会をすべて行うのは大変なことだと思います。
(財)日本自然保護協会
http://www.nacsj.or.jp/moni1000satochi/index.html
NPO法人バードリサーチ
http://www.bird-research.jp/
環境省のページ
http://www.biodic.go.jp/moni1000/
昨日の下見で設定したコースを、「中心メンバーへの講習」「調査や鳥を覚える」などの主旨で3班にわかれ、1.3Kmの距離を「ラインセンサス」したあと、メンバーを少し入れ替え、やはり3班に分かれて調査を行いました。今日は気温が低く天気もよくなかったため、鳥の種類も数もやや少ないとは思いましたが、覚えるには最適でした。
ブロク管理人は「鳥や調査を覚える」班を率いましたが、センダイムシクイ、アオジ、カワラヒワの声と姿を覚えることがこの時期この場所の調査上達への近道かな?と思いました。
調査ルートには、植樹林、自然林、林縁、草原、ヤナギ林、疎林などの区域が含まれており、「帯広の森」の環境の多くを網羅出て来ていると思います。
ノビタキやキビタキの美声やカケス(平地では夏場少ない)などが印象的でした。
オオジシギが複数で肩をぶつけ合うように飛んでいるのを久しぶりに見られてうれしかったです。
余談ですが、この手の「講習」に参加するのは久しぶりでした。とかく他の地域と隔絶感があるこの地域の人間にとっては、「外界の風」を感じることも大切なことだなあとおもいました。
今回分についてはデータがまとまり次第速報したいと思います。
「里山をつくろうプロジェクト」
表土移植場所とその外側の除草を行いました。
「オオアワダチソウ」を抜くことと、移植値の植生の記録です。
10年近く除草を続けて来た成果と、周辺の木が育って光線が変わったせいでしょうか、大泡が地層は当初の 1/100くらいに減少したと思います。
この場所の除草はもういらなかもしれません。ただし、航空法の関係の伐採が入ると環境が変わるかもしれませんが。
昨年のようす。
http://d.hatena.ne.jp/noken/20070617
朝調査でがんばったこともあり、今回は短い時間で作業が終わりました。
調査の流れで参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
次回モニ1000鳥類調査は7月20日(日)里山の前にやはり5時集合です。
おなじく次回「里山をつくろうプロジェクト」は「実生移植の周りの草刈り」です。
集合場所は通常の集合地(JICAへの交差点を西側に曲がったところ)です。
地図は上の「会の基本情報」からも見られると思います。
参加の際は水曜日までに連絡(基本情報またはプロフィール参照)をお願いします。
http://d.hatena.ne.jp/noken/20070514