オオウバユリがまた刈られた
「帯広の森」の特定の林分で、オオウバユリの花茎がほとんど刈られてしまいました。
刈られたのは茎の様子から、結実の前後。果実は見当たりませんでした。
オオウバユリは一生に一度しか結実しません。開花まで10年以上かかります!
そして、「帯広の森」は都市公園です。勝手な草刈りは出来ませんし、あまりひどいようだと法的に告発することも可能です。
刈られたものが積まれていることから、遊びではなく明確な意図があるように思えます。
30本くらいが刈られたと思います。5本程度が残っていました・・・
この場所は、植樹したのではなく「自然が自らの働きで」戻ってきている貴重な林分です!そこへ当てずっぽうに手を入れるのは大変無神経なことと受け止めています。
業者委託の草刈りなどではなく「誰かが勝手に」オオウバユリだけを刈ったようなのです。帯広の森に限らず、この地域では、そういうことがよくあります。
誰も見ていないと思っていないでしょうか?それを示す看板が必要でしょうか?そこら中看板の森なんて、帯広市民の公共心が問われるんじゃないでしょうか?