里山&チョウ&植物
8月9日(日)は看板、道標づくり、モニ1000×2でした。参加人数がちょっと少なくて、道標は半分だけ、チョウも植物もてんこ盛りだったので、16時までかかってしまいました。
チョウはこの4月からの7月までの合計頭数が150頭ほどだったのに、きょう一日で170頭以上も観察されて、終了したのは午後4時半でした。さすがにくたびれた〜!
赤いのはモニ1000の調査ルートを示し、植生調査中の看板は南側の表土撒き出し地のものです。
休憩した後、道標をかけに行きました。
オオウバユリが結実をはじめ、ヤマハギやヒヨドリバナ、ガガイモ、イケマが咲いていました。
ウラギンスジヒョウモン まだヒョウモンはむずかしいなぁ。高く飛ぶのも多くてそういう場合は見分けがつきません。ミドリシジミも手が届きませんし。
コムラサキは高く飛んでいてもわかりやすいチョウです。
オオヒカゲ 今回多かったのはこの仲間のジャノメチョウです。ジャノメチョウだけで100頭も見られています。びっくりです。
調査には関係ありませんが、エゾゼミ(→指摘を受けアカエゾゼミから訂正しました。羽に黒い紋が4つあるのがエゾゼミ、2つあるのがアカエゾゼミでした)がいました。このほか、ルリボシヤンマやミヤマアカネなどもみられました。
昨年と同じところに赤いゲンノショウコが咲いていました。ゴマシジミも昨年の講習会で見られています。
クサレダマがずずやかに夏を演出していました。
次回以降の予定です。「いつもの集合場所」に伝言板が立ちました!
8月23日(日)10時→9時からモニ1000チョウ調査です!