帯広の森への疑問
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下のリンクが帯広の森のガイドラインです。
林に入ったときコレを読みながら作業(しないで見守ることも含めて)していくとだいたい上手く行くように考えてあります。
http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/toshikensetsubu/midorinoka/d070202obimori.html
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しかし現行の体制ではいろいろ疑問があって
こういう場合はどうするんだろう?という話です。
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・新しい森づくり団体が管理作業したいと申し出たとき
→誰がどうやってどこまで指導するんだろう?
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・市民団体・指定管理業者・文化スポーツ財団などの管理
→妥当かどうか、どうやって判断するんだろう?そんな機会があるのだろうか?
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・ガイドライン、帯広の森の造成計画書、都市公園法などを逸脱していると判断された場合。
→通告やその後の指導を誰がどうやってするんだろう?
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→これらの能力を持った組織は行政を含めて存在するのだろうか?
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などなど、これらの体制が整わなければ、森の育成など自然を増やすことに関わる人は増えていかないのではないでしょうか。ここ数年間団体数は横ばい、人数的には減っていっているのだそうな。
逆に、この状況でもし、どんどん増加したら事故の可能性が高まるのではないだろうか? そして、育成だけではなく、遊ぶために入る人も増えていったなら、森は消耗へと舵を切ることもあり得ると思います。
リンクは2008年の記事の再掲です。
「帯広市は専門的な仕事を組織的にできるようにしてほしい」というタイトルで述べています。
帯広の森は行政の事業ですし、たいへん広い範囲のことですから、やはり行政の実力が軸になると私は考えます。
http://d.hatena.ne.jp/noken/20080725