モニ1000植物調査
ごみひろい作業のあとはお昼ご飯をいただいて、植物調査です。
里山P集合地のすぐそばに、オオウバユリの葉がありました。よくさがすと開花あとが二カ所もあり、なぜ昨年気がつかなかったのかと不思議でした。画像の株はとても大きなものです。下の方からまた葉を出していました。小さな方の株からは芽は出ていませんでした。栄養繁殖出来るかどうかは、栄養がいいかどうかによるのでしょう。
樹木の花やつぼみも記録しています。これは植樹木のプンゲンストウヒ。
下の2つはクルマバツクバネソウのつぼみ オクエゾサイシン、いつ見ても不思議な花ですが、この紫色はなかなか奥深いと思います。
自然林は花盛り、オオバナノエンレイソウをはじめ、春の花がまばゆいばかりです。
ミヤマエンレイソウが咲いていました。これは驚きです。「帯広の森」ではこの他1カ所でしか見つかっていません。なぜこのようなとびとびの分布なのでしょうか・・・帯広の平野部の自然の成り立ちを考える上で重要な存在かも知れません。
管理用通路の周りは、強力な外来種が中心で植生管理を厳しくしないといけないと思いました。
ヒメオドリコソウやヤマグワの花も咲いていました。
次回の活動は5月31日(日)6:30〜エゾリスセンサス センサス終わり次第10:00〜モニ1000チョウ調査です。また別に告知します。