「帯広の森」モニ1000を新聞などで報道していただきました
帯広の森 100年見守る
「エゾリスの会」中心に
http://www.tokachi.co.jp/kachi/0806/06_11.htm
(十勝毎日新聞)
このせいか、アクセスが少し多めでうれしいです。
さて、環境省「モニタリングサイト1000」(重要生態系監視地域モニタリング推進事業)通称モニ1000は「継続する」ことが最も重要と理解しています(里山里地の場合は特に)。
正確なデータをはじめから出すのならば、専門家や業者に予算を払ってやるのがいいのでしょうが、継続という点ではうまく行かない場合もあるとおもいます。
例えばモニ1000でも「水鳥」のようなカテゴリーなら途絶えにくいと思いますが、「里地里山」のカテゴリーは地域に根を生やしていることが重要なのだと思います。継続は力なり。
リンクの記事中堀之内会長が、「勉強しながら」とおっしゃっていますが、はじめは何もわからないでもいいのです。100年ありますから、数年で一定の精度に達すればいい、という気持ちで楽に行きたいとおもいますし、実際に活動を進める中で「楽に長く」を実践して行きたいと思います。
そうでなければ、嫌になってしまうと思いますから・・・。
「自分たちが普段活動しているところを自分たちで知りたい」という気持ち「自分を豊かにしたい」という気持ちがこの調査の軸となって行くでしょう。
調査幹事としても、いままでは鳥類のセンサスは自分と少数の学生のお手伝いだけで、調査のある年は20回の早起きをして来たのですが、一人でやってる感じは強かったです。
ですから今回の動きは忙しいかもしれないけれども、やはりうれしいですね。