ここはどこでしょう?
わかりますよね?
「帯広の森」です。
しかし、これは車道ではありません。
園路兼管理用通路です。一般車両は普通通れません。管理車両以外通常は駐車もできません。
イベントがあると、特例的なのでしょうか?通ったり止めたりできるように指示があるようです。
左手の方に「出口↑」とかいた看板がありますから、そうなのでしょう。
ウチは子連れだったので、ちょっと、あぶないなぁと感じました。
園路を歩いている人の数100倍は車がいるんです。
あっ、もちろん普通の歩道にはたくさんの青少年と、ごく少数の大人が歩いて(またはチャリンコで)おりました。
もちろん園路の方が「あずましい」はずなのですが(歩道と15mくらいはなれて平行している)、こんな状態ではあずましくありません。(あずましくない→いごこち、あんばいがわるい)
だから歩道をぞろぞろと行くのでしょう。
この道を通ってゆくと、
ここにでます。
最初の写真の車の流れが、右からきています。
過去の日記の画像では、ここになります。
表土の移植実験をして、草取りも行っている場所です。
もう一つ車の流れがありました。ここは・・・
この場所とほとんど同じです。
そしてここの先は、
ここにつながっています。
普段はどんなところかわかると思います。
プロ野球の公式戦があると、駐車場で
収容しきれない車や、流れの分散のつもりなのでしょうか、
このような状態になってしまいます。
帯広の駐車場は、どこもこんな感じです。公共の交通機関がどんどん先細る原因もわかります。
この人たちは「帯広の森」をどんなところだと認識しているのでしょう。
「ぜんぶ駐車場にすりゃいいのに」
などと車のなかで話しているんだろうな。
帯広市の野草園も、一時期つぶして駐車場にしてしまえという声もあったようですから。
このような人たちは車が酸素を生産すると考えている・・・・・訳ではもちろんないでしょうが、こういう生活が身に付いてしまっているのですね。自分にもやはりこういうところがありますし。
でも今回は、自分たちは一キロ弱遠くの駐車場に止めて歩いてきました。
森だけではなく、まちづくり全体の考え方・・・というか地域性が階間見られた現象でした。
帯広や「帯広の森」の実態のほんの一面ですが、きっと一般的なイメージと異なるだろうなと思ったのでお知らせしました。