2月の里山Pは間伐です。
2月17日 里山活動地集合(駐車場は森の交流館などを利用→徒歩で)9:00〜12:00
寒い中活動する格好で来てください。軍手や皮手ぶくろ、帽子は必須。もし作業用ヘルメットをお持ちの方はもってきてください。
画像は里山をつくろうPの活動地ですが、二つの年度の境目が少し空間になっており、ここが集合場所などになっていますね。
そして、この通路上の空間の東側のエッジには、プンゲンストウヒを主体にした針葉樹がずらりと植えられていました。
この部分はカシワ林にしていく植生なのですが、このエッジ部分のプンゲンスはほとんど伐らずに残してきました。
もし伐ってしまうと、林中に風が吹き込みやすくなり、在来植生よりも、外来種や林の外の植物にとって有利な状況になってしまうのです。また、林自体は60mほどの幅しかないので、車道の車が見えてしまうのも、なんだか貧しい風景ですよね。また、エゾリスも多少利用しています。
つまり、森らしい見かけと、森の自然の質の為にあえて残してきたのです。
ここ数年、カシワやミズナラが成長して枝ばりがよくなったり、広葉樹の実生が大きくなってきました。
この画像ですね。右はじにプンゲンスが見えると思います。
この木はまだ元気ですが、枯れている木も多く見られます。
この画像は集合場所ですが、右手のプンゲンスがずいぶんと枯れています。
プンゲンストウヒが林のエッジを押さえる役目を終えつつあるということが一つ。
もう一つは、これを伐ることで、目標となるカシワなどの伸びを良くするということです。
いままでの間伐は大きな木も伐ってきましたが、今回は比較的小さな木です。
木を伐る練習には最適です。
よろしければ参加してくださいね。